Handbook of Clinical Neurologyが出版されました

昨年末に国際的学術書出版社エルゼビアから最新の医学教育書Handbook of Clinical Neurologyが出版され、
本間理事長が編集主幹の要請に基づき論文を寄稿しました。

この本はこれまでとは異なり呼吸の機能を肺単体で捉えるのではなく脳生理学の立場から詳細に解明しており、
従来の動物実験では得られない人間独自の“呼吸と心との密接な関係”を学術的に解説した初めての本格的な教育書となりました。

本間理事長の学説は本書の根源となっており、他の寄稿者の論文にも引用されています。
今後“情動呼吸”は生理的呼吸を中心としてきた欧米やアジアの呼吸器学会の従来の考え方にも大きな影響を与えていくと思われます。