• [ 東京都 ]
  • 2023年02月21日

秋野暢子理事 大病から復帰し呼吸の大切さを語る

 昨年、食道がんが見つかり、治療していた秋野さんががんを退治して復帰しました。
当NPO理事長の本間が医学を学んでいた学生の頃はがんは不治の病でしたが、現在は医学が進み、完治する人も出てきました。しかし、がん化する根本の原因はいまだはっきりせず、国民の二人に一人はがんにかかる時代に、誰もががんにかかることを恐れ、検診にも不安がつのります。秋野さんがどうやってその恐怖や不安を乗り越えてきたのか。2023年2月13日に放送された「徹子の部屋」で熱く語っていました。多くの人に参考となるでしょう。病気は自分で治すことであり、医療はそれをお手伝いしているにすぎない、とよく言われます。また、病は気から、というように本人の精神力、ポジティブな情動が病に立ち向かうには必要です。我々がNPOで人々に勧めている呼吸筋ストレッチ体操などの呼吸法が心身の健康に役立つことが広く知られるようになってきました。秋野さんのブログには次のようなことが書かれています。
 「私が病気になっても、不安にならなかったのは病室で一日に何度も呼吸筋ストレッチを続けていたからかもしれません。 呼吸を整えることで、脳の情動リズムも整えられて不安や恐怖心が抑えられるのですね。呼吸筋トレーナーの私。これからも皆さんに呼吸筋ストレッチをお知らせしていかなくては!」
 病気に限らず、何かと不安に陥りやすい世の中です。呼吸を整え、ネガティブな情動を吐き出していきましょう。

PS:秋野さんはNHK-Eテレ「ハートネット TV 私のリハビリ. 介護」ブログにつづった鬼退治 2023年2月20日20時~20時30分 に出演しています。

IMG_0391 (1)


ページの先頭へ