「呼吸筋ストレッチ体操」を石巻市で初披露!

東日本大震災で被災した今も不安やストレスを抱える子どもたちの心を、呼吸生理学を応用したストレッチでケアしようと取り組む東京都のNPO法人「安らぎ呼吸プロジェクト」(理事長:本間生夫 東京有明医療大学副学長/昭和大学名誉教授)は2014年10月12日(日)、宮城県石巻市で初めて、普及を進める「呼吸筋ストレッチ体操」を披露しました。

セブン&アイ・ホールディングス社の協力を得て「イトーヨーカドー石巻あけぼの店」(石巻市あけぼの1)の正面入り口に設けた特設会場で行ったイベントには、老若男女64人もの方にご参加いただきました。

もともと医療現場で開発された「呼吸筋ストレッチ体操」は、ゆっくりと呼吸をしながら、肩や首、背中、胸などを動かし、呼吸筋をストレッチする体操で、誰でも簡単にできます。呼吸生理学に基づいており、不安で激しくなる呼吸を和らげるのに有効であると同時に、呼吸を整えることで不安を減らします。

イベント当日は、「呼吸筋ストレッチ体操」を音楽に合わせて行う「ラッタッタ呼吸体操」を企画・監修した当NPO法人の理事長 本間生夫が、分かりやすく呼吸とこころのメカニズムを解説。その中で「震災を思い出し不安を感じる時は、浅くて早い呼吸になります。その呼吸を続けると不安を増長し、悪いスパイラルに陥ってしまいます。呼吸と感情は密接につながっています。酸素を吸うだけでなく、呼吸で自分の気持ちを変えることができます。呼吸と感情が一体になると心が安らぐので、今日は呼吸筋ストレッチ体操を覚えて家に持ち帰って、皆さんで健康になっていただきたい」と呼吸の大切さを参加者に呼びかけました。

その後、インストラクターがメロディーに合わせて体操方法を紹介。参加者全員でストレッチ体操を行いました。

参加した9歳の女の子は「音楽も優しい感じでリラックスできた」と話し、70歳の女性は「身体が柔らかくなった気がする。(体操は)簡単で身近に感じられた」と感想を話しました。また仮設住宅から駆け付けた30歳女性は、主に被災地で活動をしている本体操の普及について「とても良い取り組み。もっとたくさんの人に知ってもらいたい」と話し、本活動の広がりに期待を寄せました。

当NPO法人は今後も石巻市で「呼吸筋ストレッチ体操」の普及を進める予定で、具体的には学校の保健師を対象とした講習会などを検討しています。石巻市で広く普及し、被災した子どもたちの、一人でも多くの心のケアにつながればと考えています。

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